ぴーくるメモ

主にJAVAとLibGDXに関するゲームプログラミング制作メモ

JAVAについて

JAVAって何ぞや!?
私自身がJAVAでのプログラムを始めるまでは実態をよく知りませんでしたし、今もよく分かっていません。
自己紹介的な事を含めてサラっと書いてみます。


個人的にはJAVAの印象はかなりヨロシク無いイメージです(現在進行形)
アップデートで変なソフト抱き合わせでインストールして来ようとするわ、ブラウザなんかで「JAVAが必要です」とか出てくると警告が色々出てくるわ、動作が妙に重かったり・・・

JAVAで作られた有名なゲームにMinecraftがありますが、正直このゲームが無かったらJAVAでプログラムを組んでみようなんて発想には100%至らなかったでしょう。


そこまで不信感がありながら何故JAVAを選んでプログラムを始めたかと言えば

WindowsMacなどPCに限らずスマホまで機種の違いをほとんど気にせずプログラムが出来る。
・開発環境が無料で必要な物が全て整う(ひょっとしてイマドキ当たり前なんだろうか・・・?)

この2点が大きかったです。

開発環境については詳しく調べていないので昨今の事情はよく知りませんが、
昔プログラムをしていた頃はアセンブラで6万か8万ぐらい(WindowsではなくDOSでの環境だった)
BASICでも2~3万はしていた記憶があります。
C(C++)はカジった程度で、大きな声では言えませんが

『割れで使っていました』

たぶんかなり高かったと思います。はい。

まぁ、何かとお金がかかった時代の感覚のままだったので、久しぶりにプログラムを作ってみようと思った時にC系の言語は全く頭に無かったと言うのもあります。

 


JAVAを選んで良かった点。

・速度が十分過ぎるほど早い。
C言語よりかなり簡単な気がする。
・知れば知るほどJAVAは便利だった。

やはり一番不安だったのは速度ですね。
システム的に他の言語より遅いのは仕方が無いと思っていたのですが、使ってみてビックリ。
どの程度まで耐えられるのかはまだまだ不明な部分も多いですけど、ちょっとやそっとのゲームぐらいじゃ今時のPCでは相当な余裕がありそうです。

正直、プログラムをやり始めた頃はBASICの環境しかなく、速度コンプレックスみたいなのがありました。
当時はインターネットなんて無く、マシン語とかやりたくても本屋にはそんなマニアックな本が売ってないし、注文するにもガキだったので中身も分からず買える様なお金も無かったので。
C++をかじった時も中身はほとんどアセンブラで書いていたぐらいです。
そんな訳で遅い印象のJAVAは抵抗がありましたが、とりあえず今作っているゲームでは余程の無茶をさせても速度面では全く問題が出ません。
コンピューターの進歩はすばらしい。

Windowsも昔はWindoze(doze=居眠りとか、要するに遅い)と揶揄されていた時代がありましたけど、全く同じなのかも知れません。
マルチプラットフォームの筆頭的なJAVAは当分は安心して使えそうです。

 

JAVAのダメな点。

・ありすぎて書けない。

性質上、苦手な部分や、作るプログラムによっては向いていない物ははっきりしていますね。
1つの画面に納まるゲームなんかは良いですけど、ダイアログを出したり複数のウィンドウを扱ったりなんてプログラムではWindowsならWindows専用のプログラムになっちゃいますのでJAVAで作るメリットは低そうです。
まぁ、JAVAの欠点などはいくらでもある内容なのでここでは省きますが、
個人的に結構困るのが1バイトを-128~127でしか扱えないことですかね。
ゲームなんかでは0~255で扱いたい事が多いので。
もっとも今時のPCではそんなチマチマしたデータ扱う必要は無いのかもしれませんけど・・・つい癖で・・・